キッチンの三角コーナーを無くしてくれる便利なツール、ポリ袋ホルダー。
人気商品は山崎実業のtower「ポリ袋エコホルダー」ですが、100円ショップseriaでも同じように使えるマルチポリ袋スタンドがあります。
三角コーナーは元々使っていなかったんですが、お菓子の袋などを乾かすために、今回セリアのポリ袋スタンドを購入。
towerのポリ袋エコホルダーとの違いも比較してみました。
100円で買える!セリアのポリ袋スタンド
今回、100円ショップセリアで購入してきたのは、マルチポリ袋スタンド。

- メーカー:株式会社ナカノ
- JANコード:(白)4982494324403
(黒)4982494325851
ボトルやゴム手袋等の乾燥スタンド、フリーザーバッグスタンドとしての用途が記載されています。
ポリ袋スタンドといえば、tower(タワー)のポリ袋エコホルダーを思い浮かべる方も少なくないと思うのですが…
ポリ袋に直接生ごみなどを入れて、三角コーナーを無くしてスッキリ!と人気の商品。
towerのポリ袋エコスタンドはU字型の二つのパーツを組み合わせた4本脚の構造ですが、
セリアのマルチポリ袋スタンドは、3本の脚で支える三角形状。

スチール製のtowerは本体の重さが310gありますが、セリアのスタンドはプラスチック製で本体の重さは33gほど。
高さはtowerが16.5cmに対して、こちらは約19cm。
開くと3点構造なのでちょっといびつな感じになりますが、さほどがたつきもありません。

3つのパーツをネジ留めしているので、高さ調節の支えがついていますが、畳んだ際コンパクトに収納できるようにくぼみが設計されてます。

ポリ袋をかけてみました。
スーパーでよく用意されているサイズの袋がぴったり。(使用するポリ袋のサイズは、縦33×横26cmが推奨となっています)

袋がずれないようにストッパーがついてますが、被せるだけで十分使えます。
本体が軽い分、ちょっと手が当たっただけで倒してしまいそう。
作り置き食材や割れやすい食器類の水切りに使うには不向きだと思います。
今住んでいるところはゴミの分別が厳しくて、ポテチなどの袋は洗って乾かしてから捨てなきゃいけないんです…

プラゴミを乾かす為に購入したようなものなので、十分目的を果たせてます。
ですが!
念のため試してみたら、水筒やペットボトルも引っ掛けて干すことができました。

とはいっても本体が軽すぎて、1本だけにものを掛けると倒れます。
2Lのペットボトル1本だけでも倒れてしまいました。(2本使用するとバランスが取れます)
グラスなどには危うくて使えませんね(汗)
セリアのポリ袋スタンドとtowerのポリ袋エコホルダーの比較
セリアのマルチポリ袋スタンドとtowerのポリ袋エコホルダーの比較をまとめてみます。
seria | tower | |
値段(税込) | 110円 | 990円~ |
高さ | 19cm | 16.5cm |
重さ | 33g | 310g |
色 | 白・黒 | 白・黒 |
- 安い、軽い、コンパクトに収納できる
- 安定感が足りない
- サイズは1種類のみ
- 重さがある分安定感がある
- 滑り留めのゴムやストッパーがなくなりやすい
- 高さ22cmのキッチンエコスタンドもある
セリアのほうは、野菜の皮を剥くときなどの生ごみ入れや、フリーザーバッグなどを乾かす程度ならとても便利に使えると感じました。
水筒やペットボトル類を乾かすには倒れないような工夫が必要です。
一方towerのホルダーは、作り置きおかずをフリーザーバッグに移す時や、グラスや水筒などの水切り、鍋蓋置きなど、安定感が欲しい際に役立ちます。